仙台市のかつら専門店 Victoire(ヴィクトワール)|男性・女性・医療用・オーダーメイド

仙台市のかつら専門店Victoire(ヴィクトワール)は、一人ひとりに似合うかつらの作成・カット、購入後の調整までご対応いたします。

ホーム ≫ かつら豆知識 ≫

かつら豆知識

人工毛に起きるピーリングとは?

かつらの豆知識③

人工毛に起きるピーリングとは何?

DSC03697 (2)

DSC03695

人工毛にはメリットとデメリットがあります。
上の写真の白い枠の中の毛先が縮れています。
この毛先の状態を、ピーリングが起きたと言います。

人工毛のデメリットがこれです。
原因は摩擦で起こります。

例えば、強めのブラッシングであったり、
寝る時の枕の擦れであったり、
ロングヘアであれば肩に髪の毛が着いてしまいますので
肩に擦れる事でもピーリングは起きます。

かつらを使って直ぐには起きませんが、
数週間から数か月経ちますと、
この現象が起きます。

ピーリングが起きた時には対処法があります。
その部分を水で濡らし、高温のストレートアイロンで
元のストレートな人工毛に戻すことができます。

また使っていますと摩擦が原因で起こります。
この繰り返しで1年~2年位
長い方で3年前後使用していきます。

次に人工毛のメリットは、
人毛と人工毛をミックスして作成する事で
ボリュームを抑える事ができます。
頭が小さく見えます。

人工毛は形状記憶しますので、
一度アイロンの熱でカールを入れますと
少しの間カールが持続してくれます。
(数日間~数週間持続)
セットがしやすく、形が崩れにくいです。

DSC06903 (1)_コピー

上記の写真のスタイルは、ミックス毛で作成しています。
人毛100%で作るよりも、3~4割人工毛を入れる事で
スタイルが作りやすく崩れにくいです。
トップが「ふわっと」した感じです。

このように、作るスタイルによっで
髪質を選びながら作成しています。










 

かつらの耐用年数は?

かつらの豆知識②

かつらの耐用年数は?


かつらはどれ位使えますかとよく聞かれますが、
正直に言いいますと、全て使い方で決まります。

かつらの価格が高いから耐用年数が伸びる事はありません。
逆に低価格のかつらでも、大切に扱えば長くかつらを使えます。

早い方で1年くらいで消耗する方もいらっしゃいますし、
2~3年使っている方もいます。
取付方法によっても違いますし
生活スタイルでも変わってきます。

例えば、仕事柄ヘルメットを被られる方等は、
仕事中にヘルメットを被ったり外したりしますので、
それだけかつらに刺激を加える事で、消耗の進みも少し早くなるかと
思います。

かつらのブラシの入れ方、ブラシの力加減でも消耗は変わってきますでしょう。

かつらに使うシャンプー剤も影響します。
かつらに良いものは、洗浄成分がアミノ酸100%入りの物が良いです。
洗浄成分が界面活性剤系のものは、人毛であれば退色も早くなり
乾燥を早め切れ毛の発生にもつながります。

かつらを被る必要のない時は、
かつらを外してハンガーなどに被せておくのが良いでしょう。
睡眠中もできれば外して置く事をお勧めします。










 

かつらに使用する白髪について

かつらの豆知識①

かつらに使用する白髪について簡単に説明致します。
どこのメーカーさんでも白髪は人工毛を使用しています。
なぜならば、人毛の白髪を収集する事はかなり難しい作業だからです。
人毛の白髪の提供者から、白髪を1本1本集めていく事になります。
(かなりの量を集める事は物理的に不可能に近いです)
メーカーによっては、人間の白髪に近い動物の毛を白髪として
かつらに使っている所もあります。

仮にかつらを人毛の白髪で作ったとしても、
白髪は徐々に黄ばんできて、汚く見えてしまいます。
元の白い白髪に戻すには、マニキュア等をして戻す作業をしてみますが
黄ばんだ白髪を元の白い白髪に戻す事はかなり難しいでしょう。
黄ばんだ白髪をそのまま使っていくか、 もしくは新しく買い替えなくてはなりません。 このような理由で、ほとんどのメーカーさんは人工毛の白髪を使用しています。
(人毛の白髪は約1年位で黄ばんでしまうでしょう)

人毛について

かつらに使用する人毛は、ほぼ中国毛になります
髪を集めるバイヤーが成人までの女性の髪を集めます。

その髪を洗浄、カラー、トリートメント等をしていきます。

その後、かつらに使用していきます。

日本のかつらに使われるのは、この中国毛になります。

特徴は、太くやや艶があります。

インド毛もウィッグに使います。

特徴は毛が細くこしがありません。

主にヨーロッパの製品に使われます。

人工毛について

人工毛について
 
人工毛でよく使われるのが、カネカロンと耐熱人工毛です。
 
カネカロンは細く柔らかくこしがありません。
耐熱温度は120度位までで、ピーリングがしにくいです。
高温の熱で、カールが伸びやすいのでシャンプーする時の温度とか
アイロンを使う時等温度に注意が必要です。
 
耐熱人工毛は耐熱温度が180度まで耐えられますので、
アイロンとかドライヤーを気にせず使用できます。
特徴は毛が少し太めで艶は少ないです。
ロングのストレート毛に、この人工毛がよく使用されます。
摩擦によるピーリングは起きますので、
ピーリングは起きた時には、ストレートアイロンで伸ばせます。
 
ここでピーリングとは、人工毛のみに起きる現象です。
原因は摩擦で起こります。

DSC03697 (2)

DSC03695
枠で囲っているところがピーリングしている所です。
かつらを使って直ぐには起きませんが、数週間から数か月使用していますと
少しずつ起きてきます。
起きた時には、ストレートアイロンで伸ばせますが、
また、使っていくとピーリングが起きます。
この繰り返しで数年間かつらを使っていく訳です。
 

お問い合わせはこちら

フリーダイアルでつながらない方は携帯電話の方におかけください
090-4882-7411