職業柄、外を歩いている時など ついつい髪型に目がいってしまいがちです・・・
私は、職業柄、外を歩いている時など
ついつい髪型に目がいってしまいがちです。
先日本屋さんで、かつらだと分かる
人を見かけました
。
そういう人を見かけると
「何が変なんだろう」
「どこが、かつらっぽくさせているんだろう」
「どう直せば自然になるんだろう」
と、修正点が次から次へと
頭の中をかけめぐります
。
その人に気付かれないように、
四方八方から見れる範囲で
見ます。
その方は、自毛がえり足ともみあげに残っていて、
その自毛を覆いかぶせる様に
かつらを着けていました。
かつらの大きさが頭に合っていないのか
頭から、かつらが浮いたように着いている
感じです。
この方はミックス毛の様でしたが
かつらの毛量も多く、毛色も真っ黒で
自毛とかつらの毛の太さが
あきらかに違っていました。
男性の部分かつらによくありがちな
ケースです。
改良点を自分なりに
頭の中で想像して
自然でカッコいいスタイルに
勝手に仕上げています
。
こういう事が非常に勉強になります。
部分かつらで一番大切な事は、
・正確な型どり
・自毛に合わせた毛質選び
・かつらの毛量など
この様な技術には、必ず経験の差がでます。
かつらを作った経験の浅い人、
美容師、理容師さんが短期間の講習で
習った程度では、簡単にできるものではない
と私は思っています。
型どりの良し悪しは、かつらを使っている本人が
一番わかると思います。
微妙なさじ加減は
経験を積んでこそわかってくるものです。
